【少年マンガ】 熱いマンガと人気の「キングダム」1~4巻読んでみた
中国、春秋戦国時代の戦乱の世の話。
うーんいつ頃だろう。
三国志の頃の話ならいくつか読みましたけども。
もっと前になるんですかね。
よく知らないで読みはじめました。
でも知らなくても全然問題なく読めますね。分かりやすい。
奴隷の身分の男の子・信(しん)が歴史に名を残す「天下の大将軍になる」ために友人の死を乗り越え、戦乱の世を生きていく覚悟を決める。
信と同じ奴隷で友人でもあった漂(ひょう)が今の秦(しん)国の王・政(せい)に瓜二つであったことから政の影武者となり殺されてしまう。
漂を身代わりにした政を許せず怒りをぶつけていた信だったが、天下の大将軍になるという漂との約束のため政とともに行動することになる。
政は異母弟、成蟜(せいきょう)が起こしたクーデターで王の座を追われていた。
信頼できる人間がほとんどおらず、戦力ほぼ皆無の窮地のなか王都奪還できるのかー…てなお話でした。
強かろうが偉かろうが関係なく突進していく無鉄砲な信と理性的で淡々としている政が正反対でその温度差がイイ感じに物語を進めていってます。
途中フクロウ?の被り物をかぶっている河了貂(かりょうてん)通称:貂(てん)という子供も加わり一気ににぎやかになります。
単純な信と明るい貂がいるので話が暗くなりすぎず、分かりやすく描かれているのかな~と思いました。
王都を奪還するためには強く大きな軍勢が必要になる。
そのために山の中に住む戦闘民族・山の民に協力を求めに行き、政の話術と信の暴れっぷりでなんとか協力を得られたが相手は8万の軍勢、対し信たちは3千ほど。
しかし政の“策”により少数ながらも王宮の深いところまで入り込むことが出来た。そこに立ちはだかるのは強い武将達。
血まみれになりながらも信は立ち向かうー…
ところで4巻終わり。
政は玉座を取り戻せるか、信はこの後どういう道を歩んでいくのか気になります。
でも私にはもっと気になることがあります。
出てくる登場人物の名前が難しいんです。
画数多いし見たことない漢字がいっぱいで名前と顔が一致しないことが何度かあって誰のことだっけ?と前のページに戻ってみたりしてました。
しかもこの漫画、フリ仮名がついてないんです。
正確に言うとついてる時もあればついてない時もあって、
まぁほとんどついてないんですが。
全部についてなくても構わないんですが、せめて人名は毎度ついててくれるとありがたいなぁと。覚えきれんのですよ。
苦戦を強いられそうですっ…
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