【少年マンガ】 過去に戻って変えたい未来がある「アゲイン!!」5巻~9巻読んだのです
野球部の定期戦が宇佐美団長のせいで負けてしまい、その罪悪感から彼女は退学してしまったのだった。
この未来を変えるため、定期戦の応援ビラ配りしたり、団の新しい振付を考えたりと頑張っている今村と部員たち。
でも相手の高校の応援が凄くて圧倒されてしまう。
いつもの今村ならここでめげてしまうところだが、空気を変えようと立ちあがった。
上手とは言えない彼の演説に部員たちがフォローしてくれ応援を持ち直すことが出来た。
無気力だった今村が必死で応援している姿がよかったなー。
無様な姿をさらしながらもやっと野球部と観客とひとつになれた応援が出来た。
結果は負けてしまったが応援団の頑張りが認められ、団も続けられることになった。
とりあえずはアゲイン成功―…したのにモヤモヤしている今村。
そこに事態をひっかきまわす人物が登場。
アキの彼氏、ヒロ君がアゲインしてきて自分の欲望のために今村や周りを巻き込んでいく。
せっかく定期戦の応援で何かに熱中する気持ちや、皆で作り上げていく楽しみを知ったのに、応援終わったとたん燃え尽き症候群みたいになってる今村。
しっかりしろよー。
煮え切らない態度がどうも好きになれません。
なぜか急にモテだすし。
なぜモテているのかちょっと理解できないですね。そして好きだと迫る同級生にどっちつかずの態度を取る。
いい加減にしろよー。せっかく見直してきたのにまた逆戻り。
今村の株は私の中で下がって、ちょっぴり上がってまた急降下して大忙し☆
今度はヒロ君の思惑に巻き込まれ、演劇部を応援することになる。一人しかいない演劇部の部員を増やすべく文化祭で応援団合同のミュージカルをすることになった。
また人を応援することでやる気を取り戻す今村。
アップダウン激しいな。
自分が主人公を演じるとか宣言してみたり、歌や踊りの猛練習したり。
スイッチ入るまで時間のかかる人なんでしょうね。
よくわからない主人公です。
でも時々いいセリフをブっ込んでくるんですよ。
9巻最後の
“戻りたいような過去になんて絶対するな”
“恥かいていいんだよ。何にも心揺さぶられない人生なんかよりずっと面白い”
ってセリフが自分の経験から語られているので、フラフラしながらも成長してるじゃないかと思ったりしました。
宇佐美団長もお固いイメージから脱却しつつあります。
“ドン引きの向こう側には感動がある。心揺さぶるものはすばらしい”
このセリフにシビレました。
それにしても今村の女の子に対する態度が曖昧で、結局お前は誰が好きなんだよ~と思いながら読んでいます。
ハッキリしないこのもどかしい感じ次巻以降で解消求む!!
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