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マンガを中心に今まで読んだ本(小説・自己啓発・旅行ガイドブック・辞書など)の素朴な感想をふわっとざっくりイイ感じでまとめちゃおうと思ってるブログ。

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【語学本】「フランス語とっさのひとこと辞典」第4章~6章までの紹介

前回の章からの続きになります。
ひとつのフレーズに対する会話の例文が入っているのですが、その例文が時々おかしいのです。
例文はCDには収録されていませんが気になる会話がいっぱい。

 

第4章 思いやりのひとこと
相手を気づかったり安心させるひとことが載っています。
たとえば、
・Ça va? Tun'es pas trop fatigué?(大丈夫?疲れてない?)
・Rassurez-vous!(安心して下さい!)
・Votre travail, ça marche bien?(お仕事はいかがですか?)

こういう普通のフレーズの中に時々とんでもないものが出現します。

ーJ'ai encore divorcé(また離婚したんだ)
ーÇa ne m'étonne pas de toi(さすがだね)
ーC'est la troisième fois, non?(これで3度目だよね)

さすがだね。のフレーズを使った例文ですが、離婚3度目って多くないですか?!
もっと他にしっくりくる例文なかったのかなー。


第5章 理解しあえるひとこと
賛成・反対・肯定・否定のフレーズ、分からないときに使える言葉などが主です。

ーOn pourrait  remplacer le chocolat par du ketchup?
(チョコレートの代わりにケチャップを使ってみようか?)
ーC'est tout à fait absurde faire une chose pareille!
(そんなことするなんてもってのほかだよ!)

ほんとだよ。チョコの代わりにケチャップってどんな状況だ。
有り得なさ過ぎる場面なので、オリーブオイルからケチャップくらいでお願いしたい。

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第6章 感情をあらわすひとこと
嬉しい・楽しいとき、驚き・寂しいとき、困ったときなど色々あるのですが、これは入ってなくてもいいんじゃないかな~と思ったものが。

それは罵倒語。
いくら日常生活に密接した言葉とはいっても『さぁ、これから学んでいこう!』と思っている人にこれはないかなと。

私はせっかく覚えるならあまり汚い言葉は使いたくないと思っているので、ここは飛ばしています。

この章はややネガティブな表現が目立ちますね。

ただでさえなじみのない言葉でめげそうなのに、後ろ向きな言葉ばかり聞いているとさらにやる気をなくしちゃうのでここはほどほどに勉強しています。


英語と似た綴りもたくさん出てきますが、発音のしかたが違うのでひたすら聞いて慣れるしかない。
文法にしろ、発音にしろ地道に続けて慣れていくことが大切ですね。

どんな言葉もその国に住んでいる人はみんな喋ることができるのだから自分が喋れないわけはないんだ!と思いながら勉強する日々です。

フランス語会話とっさのひとこと辞典他の記事はこちら↓

【語学本】「フランス語会話とっさのひとこと辞典」第1章~3章まで紹介

【語学本】 「フランス語とっさのひとこと辞典」第7章~第9章で終わりです。