【少女マンガ】結末が衝撃!短いながらもハラハラさせられる「凍った夏の日」
凍った夏の日 作者:篠原千絵 短編集に収録
そう、あれは忘れもしない。
中学生くらいの夏だったか、秋だったか
春だったか、冬だったか・・・ふっ
私はこの短編を読んで他のお話も読んでみたくなったとさ!!
その漫画は、篠原千絵先生の『凍った夏の日』。
ストーリーは母と二人暮らしの主人公、杳子(ようこ)が
夏休みのある日ひとり家でゆっくり過ごしていると強盗が入ってきた!
そして家の中に閉じ込められる。穏やかだったはずの日常がひとりの男の出現によって一変する。
何気なく読んでいたのですが、最後の展開にびっくり!
あの時慌ててあんなことしたのはアレを隠したいためだったのか!と思わず前のページを読み返して確認しました。
最後の結末に向かってキャラクターのちょっとした行動にも意味がありそれがお話全体を盛りあげる。
こんな漫画を描く人の他の作品ももっと読みたい!
そう思わせてくれる内容でした。篠原先生の漫画は恋愛の中に
ミステリー、サスペンス要素を含んだ作品が多いですね。
他にもステキな作品が沢山あるのでまたいずれ紹介したいと思ってます。
ふと思ったのですが、暑い夏の夕暮れに水撒きするって年頃の
女の子にしては主婦度が高い気がします。
なんかちょっとステキなおうちのマダムみたいではありませんか。
私ならこうかな。
水撒きを頼まれたので、しぶしぶ麦わら帽子かぶって首にタオル巻いて、ぶつぶつ言いながらホース振り回してたら通りすがりの人に水をひっかける。
すごい顔して睨まれたので一目散に部屋に逃げ込み事なきを得る。
これもひとつの夏のひとコマ・・・
そしてこう思う。
今度水撒きするときはシャワーヘッドつけよう・・・
・・・・・・・・
ドラマティック皆無ですが。
ただの絵日記になってしまいますが。
凍った夏の日 小学館文庫 / 篠原千絵 シノハラチエ 【文庫】 |