【少年マンガ】 自由すぎる女の子“よつば”がひたすら遊ぶ「よつばと!」1巻~2巻読んでみた
天真爛漫な女の子・「よつば」が、とーちゃんと引っ越してきた街で新しいことや楽しいことを見つけて遊ぶお話。
とーちゃんを始め、回りの人たちもよつばに振り回されることが多いが、元気いっぱい無邪気なよつばが憎めない。
ゆったりしたテンポで進んでいくホームコメディです。
よつばは不思議な子。ブランコを知らなかったり、クーラーを知らなかったり。
とーちゃんの話では外国で拾って、なんでか分からないうちに育てることになったって…
深刻な話しだと思うけどサラッと言ったな。
なのでよつばの生態は不明。日本人ではないみたいですが。
トイレの鍵が壊れてしまい開かなくなったので、トイレの窓から出たり入ったりするよつばやとーちゃんが描かれていますが、私も経験あります。
私の場合は家の鍵が全部閉まってて、トイレの窓だけが開いていたのでそこから家に入ったのですが。
しかも一度じゃなく何度もありますが。
とーちゃんの親友でジャンボと呼ばれる巨漢が遊びに来て、お隣さんちに一緒に出向いたとき「でか!!」って言われ、それに対してジャンボが
「父方の先祖がキリンでして」と返したのがかなりツボに入った。
そのあと子供にまた「でか!!」って言われて今度は「がおーっ」って叫んでるし。
キリンじゃなかったのかな。
こういうノリのいい大人好きだなぁ。
とーちゃんに“どんまい”は気にすんなってことだと教わったよつばが、かかってきた間違い電話に「どんまい」って答えたのが可笑しかった。
隣の家の姉妹・風香(ふうか)と恵那(えな)、とーちゃんとジャンボ、よつばの5人でプールに行く話では、ジャンボが溺れ、とーちゃんも溺れ、風香も溺れて大人は全員泳げないっていう情けない状況が笑えるようで笑えなかった。
なぜなら私も泳げない… いやノンブレスで10mはいけるか…
よつばの突飛な行動に呆れずに、理解して遊んであげるとーちゃんやジャンボ、お隣さんが優しくて微笑ましいわ~。
いつも笑っていて、なんでも楽しいことに変えちゃうよつばに読んでて元気をもらえます。
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『よつばと!』 作者:あずま きよひこ 12巻~続刊