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マンガを中心に今まで読んだ本(小説・自己啓発・旅行ガイドブック・辞書など)の素朴な感想をふわっとざっくりイイ感じでまとめちゃおうと思ってるブログ。

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【少女マンガ】 世界一に夢を馳せろ!「トップ オブ ザ ワールドな人たち」

トップ オブ ザ ワールドな人たち
 
作者:小坂理絵 (全2巻)

内気で人見知りの主人公・香月礼弥(こうづき あやみ)高校1年生。
今まで部活というものをしたことがなかったが、入学した高校は必ず部活に入らなければならない学校だった。

できるだけ地味で対話の少ない部活を選び、入部届けを出しに行く途中、空から飛んできた鳥にぶつかる。
それは鳥の格好をした人間だった―――。

異常な事態に動揺していたが相手は淡々と、飛行妨害の責任を取ってチャレンジ部に入部しろと言う。
チャレンジ部ってなに?!

部室に連行されていくとそこには異質な人々ばかりが集うカオス空間が。

チャレンジ部とはジャンルを問わず、出来そうなことには何でもチャレンジし世界一を目指す部だった。
なかば強制的に入部することになった礼弥の学校生活どうなる―?

 

~主な登場人物~
ー香月礼弥(こうづき あやみ)…なかなか積極的になれない主人公。でもチャレンジ部で色々なことに挑戦するうち少しずつ前向きになってきた。

ー近原深雪(ちかはら みゆき)…礼弥の友人。明るくて社交的、運動神経抜群で運動部に入るつもりだったが礼弥と一緒にチャレンジ部に入部する。

ー御子柴百合(みこしば ゆり)…同じく礼弥の友人。美人で頭もよくモテモテだが男嫌い。トップと言う言葉に魅力を感じチャレンジ部に入部する。

ー剣崎先輩(けんざき )…部活の顧問の息子。礼弥の一目ぼれの相手。いまいち何を考えているのか分からない。

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みんなアホなチャレンジばかりしていますが、世界一になろうと必死で取り組んでいる姿が青春だなぁと思います。
実績がないので部費も少なく、若干びんぼくさいチャレンジしか出来ないところも学生らしくていい。

巨大折鶴に挑戦する回のお話は、やることなすことハチャメチャでこりゃー退部危機に陥ってもしょうがないよ…と学校側目線で見てました。

特にキャラクターがステキです。
カブキやオカマ、鳥になりたいグラサンなど個性豊かなキャラがいっぱい。特にカブキは何故そんなことになったのか由来が気になり過ぎる強烈な人でした…

けっこう前の漫画ですが今読んでもとても楽しめます。
恋の話もありますが、ほとんどみんなで騒いでいるイメージが強いお話でした。




これなら世界の上位に食い込めそうな気もするのですが。

だらけたら世界一イラスト


採点基準は表情、姿勢、その雰囲気に癒し効果を見出せるかどうか、アクティブな状態からくつろぐまでにかかる時間(いかに短時間でだらけることが出来るか)を競う。


……これならいけるっっ