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マンガを中心に今まで読んだ本(小説・自己啓発・旅行ガイドブック・辞書など)の素朴な感想をふわっとざっくりイイ感じでまとめちゃおうと思ってるブログ。

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【少女マンガ】 ベビーたちの可愛さにメロメロ。学園ベビーシッターズ1巻~5巻

両親を飛行機事故で亡くし、幼い弟と二人きりになった主人公・鹿島竜一(かしま りゅういち)。
同じ事故で息子を亡くした面識のないおばあさんが後見人となってくれた。

そのおばあさんは森ノ宮学園という学校を経営している理事長で、成人するまで二人の面倒を見る代わりに、竜一に学園内にある働く女性教員のための保育ルームでベビーシッターをするように言った。

授業時間以外をベビーシッターとして働くことになった頑張り屋で心優しい竜一とおりこうさんで我慢強い弟・虎太郎(こたろう)、彼らの回りにいる優しい人たちとの心温まる交流の話。

 


まずなんと言ってもファンタスティックな体型のちびっ子達が愛らしい。ぬいぐるみと見まごうばかりのフォルム。
大きなおめめにぷっくりほっぺ。
特に弟・虎太郎がやることなすことラブリーすぎます。

お兄ちゃん大好きで、いつも竜一にぴったりくっついてる姿は癒し度MAX。
わがままも言わずじっと我慢しているところもいじらしすぎる。

竜一も虎太郎のことをとても大事に思っていて、兄弟の絆が深い、深すぎるのも見どころ。
話のメインは保育ルームで起こる出来事ですが、そこに学園の生徒たちがちょこちょこ絡んできます。


お弁当を忘れた兄ちゃんのために虎太郎ひとりで兄ちゃんのクラスまでお弁当を届ける話が好きです。
お弁当を大事そうにぎゅって握ってる姿にやられちゃいました☆
可愛すぎるぅぅぅ。小脇に抱えて出勤したい。

         ちびっ子を小脇に抱えて出勤


おばあさんの秘書で竜一と虎太郎のご飯も作ってくれる犀川(さいかわ)さんと虎太郎が二人でお留守番する話も良かった。

真面目そうなのにユーモアたっぷりの犀川さんの子供との遊び方に笑わせてもらいました。
そして竜一の帰りをひたすら待つ虎太郎の後姿にまたまたやられちゃった★


他のちびっ子達も可愛いですが、虎太郎の可愛さが尋常じゃないので印象に残ってるお話も虎太郎オンリーという始末。

保育ルームの友達・鷹(たか)と夏祭りに行った虎太郎が、わたあめを見て目をキラキラさせていたので竜一が買ってあげた。
でも食べない。

結局最後まで食べなかったんだけど、あれってわたあめのモコモコ具合がおばあさんの頭と一緒だったから、おばあさんに見せてあげたくて買ってもらったのかなと考えるともぅお姉さんほっこりしすぎて顔が緩みまくってしまいましたよ。

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キャラクターみんな外見も中身も可愛く描かれているのが特徴的な漫画ですが、可愛すぎて竜一がどう見ても女の子。

ちびっ子たちの親がどう年上に見ても20代前後にしか見えない現象が多発しております。
ちびっ子たち(主に虎太郎)に至っては最早小動物か天使ではないかと。

癒されたい人おすすめ。

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